経営の魂は
どこへ行った?
今、どれだけ世界で戦えている日本のブランドはあるだろう。
80年代、日本的経営は最高だと世界にもてはやされた。
今、世界を席巻している多くの企業が日本に学んだ。
今、世界で戦えている日本企業はどれだけあるだろうか。どうすれば多くの生活者をつかめるか。そんな近視眼的なマーケティングの手法がたくさん溢れている。
しかし、忘れてはいないだろうか。
そのブランドが、その企業が、何のために存在しているのかということを。
ブランドの核心は何なのかと。
そのブランドを生み出したときの強烈なこだわりや情熱こそ、唯一無二の同質化されない固有のストーリーであるということを。
どう売るかではない。どうビジョンへの共鳴を広げていくか。何がそのブランドらしいのか。それが熱狂を生む。世界を包んでいく。かつてのジャパン・ブランドはそうではなかったか。
そのために、私たちは磨きたい。
「ブランドをマネジメントする」のではなく、「ブランドでマネジメントする」思考を、行動を。世の中に必要とされない事業は、やがて淘汰されていく。
ブランドに魂がなければ、死を待つのみ。
ブランド経営の魂を、
私たちは磨く。
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